【川越市】川越で桃の花が楽しめるのはどこ?【雑学】
本日、3月3日は桃の節句です。今年(2023年)は金曜日ですね。今回はその桃の節句にちなんで川越市内(周辺を含む)で3月に楽しめる花木の情報をお届けします。
まず梅について。
地域差はあるものの梅は関東では2~3月に見頃を迎えます。
私は2023年3月1日に中院(川越市小仙波町)に足を運びましたが、きれいな梅の花が咲いていました。つぼみもあり、まだしばらくは楽しめそうでした。
なお、中院ではミモザ(ギンヨウアカシアやフサアカシアなどの黄色い房状の花を咲かせるマメ科アカシア属の総称)もきれいな花を咲かせていました。
また、梅の花について、川越市周辺では越生町の越生梅林が広く知られていますが、そちらもちょうどよい時期を迎えているようです。
3月1日(水)開花情報
〜園内はペットを連れて、ご入園できます〜
紅梅・・・満開
しだれ・・見頃
白梅・・・7分咲き
全体・・・7分咲き#越生町 #越生梅林 #梅まつり #梅祭り #越生梅林梅まつり #開花情報 pic.twitter.com/wy8QHhrTpB
— 一般社団法人越生町観光協会 (@ogose_kanko) March 1, 2023
そして桃の情報です。基礎知識として桃は一般的には花桃(はなもも)と実桃(みもも)にわけられます。どちらも同じバラ科モモ属の植物ですが、花桃は主として花を楽しむもの、実桃は実を食べるものです。もちろん植物なので、どちらも花が咲き、実がなるのですが、花桃の実は小さくて食べるのには実桃ほど適していなくて、実桃の花は小さくて花桃ほど観賞に適していないそうです。
桃というと果物として広く流通している実桃の実を思い浮かべる方のほうが多いかもしれませんが花桃の花はとてもきれいです。
そこで川越市内の桃の花を楽しめるスポットを探したところ、以前は弁天横丁(川越市元町)の近くに大きな花桃の木があったとのこと。ただ、そちらは伐採されてしまったそうです。
さらに調べると川越八幡宮(川越市南通町)に御神木として花桃があることがわかりました。さっそく足を運ぶと確かにありました。
2023年3月1日現在の様子はというと…↓
はい。まだ咲いていません。 それもそのはずで、もともと桃の節句は旧暦の3月3日の行事で、それは今でいうところの4月頃に該当するそうです。関係者の方のお話によると川越八幡宮の花桃も例年、3月下旬頃から咲き始めるそうです。こちらも地域や樹種によって異なりますが、一般的には花桃はソメイヨシノをはじめとする桜が咲く時期に開花するとのことです。
以上、今回は春の花木の情報でした。人気の桜については、開花の時期が近づいたら、この号外NET川越市でも紹介したいと思います。
中院はこちら↓
川越八幡宮はこちら↓
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