2020年10月2日、『川越八幡宮』の近くに蕎麦（そば）のお店『満天ノ 秀そば』がオープンしました（JR・東武東上線川越駅から徒歩約5分くらいです）。

お店はビルの2階にあります。看板があるのですぐに見つかりますが、お店へ行くには、少しだけ奥に進んで階段をのぼっていくことになります。

じつは、こちら、巷でかなりの話題になっています。
その理由の一つが、旅行業者の『HIS（エイチ・アイ・エス）』がすすめる飲食プロジェクトの第1号店だからです。
『HIS』公式サイトの「新規ビジネス　飲食プロジェクト始動」によると、このプロジェクトは『HIS』が新規ビジネスとして、飲食、農業、ホテル・旅館再生など、将来の新しい事業の柱とすべく開始したもの。後継者が見つからずに閉店せざるを得ない状況の店の味や伝統をHISが継承していくプロジェクトだそうです。
メディアにも取り上げられていて、訪れた日にもテレビの取材が来ていました。テレビのスタッフの方にお願いして、その様子を写真で撮らせていただくことに。取材の取材という感じになりました（笑）。

もちろん、話題になっている理由はそれだけではありません。なんといっても蕎麦が美味なのです。
こちらは、もともとは神奈川県伊勢原市で31年間続く名店だそう。

なるほど、おすすめは注文から仕上げる十割蕎麦と。
一般的に、蕎麦粉だけだと麺としてきれいにつながらないので、2割くらいの分量で小麦粉などをつなぎに用います。十割蕎麦ということは、そのつなぎを使っていないということです。
これは食したい。さっそく十割蕎麦（メニュー名は「十割蕎麦」ではなく、平仮名の「十割そば」）を注文しました。

やはり美味しいです。蕎麦の香りが口のなかに広がります。つなぎを使っていなくても、ボソボソとした感じはまったくありません。

メニューにはカレー南蛮やご飯モノもあります。公式サイトによると、とくに天丼は「十割そばと並ぶ看板料理」だそう。

この美味しさは川越の新しい名物飲食店になりそうな予感がします。
美味しい蕎麦や天丼を食べたい方は、ぜひお立ち寄りを！

2020年10月にオープンした『満天ノ 秀そば』はこちら↓

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