【川越市】新店舗のアピールポイントはお餅!? 川越市民なら知っておきたい『亀屋』特集です!!
『龜屋』(本店所在地/川越市仲町)は創業が天明三年(1783年)の川越が誇る老舗の和菓子店です。最近、その『龜屋』の新店舗が菓子屋横丁にオープンしました。そこで今回はあらためて『龜屋』のことを少し掘り下げて紹介します。『龜屋』の和菓子は自宅用としてはもちろん、川越のお土産としても人気ですし、川越市民なら、ぜひ知っておきたい情報です。
店舗の開店・閉店情報
まずは『龜屋』の店舗の開店・閉店情報です。
開店情報としては2024年2月9日、菓子屋横丁沿いに新店舗『龜屋 菓子屋横丁店』が新規開店しました。
本日2月9日(金)龜屋菓子屋横丁店がオープンしました。菓子屋横丁店では龜屋では初!つきたてのお餅で作った「からみ餅」を毎日食べられるお店です☺️!からみ餅以外にも季節の生菓子や亀の最中など販売しております!お近くにお越しの際は是非ご利用ください🙇🏻♀️
住所:川越市元町2-7-6 pic.twitter.com/KkCVRhGs2U— 龜屋 / 天明3年創業の和菓子屋 (@kameya_kawagoe) February 9, 2024
一方、閉店情報としては『龜屋 広栄店』が2024年1月31日をもって閉店しました。その情報はこの号外NET川越市でも紹介しています↓
新店舗では限定品の「からみ餅」を販売
『龜屋』の和菓子はどちらも美味しいと評判ですが、なかでも評判が高いのが、『龜屋』らしく動物の亀の形をした「亀の最中」や「亀ドラ」です。 また、注目したい商品として、新店舗の『龜屋菓子屋横丁店』では「からみ餅」を販売しています。
こちらのからみ餅のお餅は毎日、こちらの店舗内でついているそう。また、上の写真のように、こちらの店舗限定販売の品もあるということです。
私が訪問した時(2024年2月28日)は、もうすぐ3月3日のひな祭りの日ということで、そちらが関係する上生菓子も販売していました。
美術館も国指定の重要文化財も
最後に『龜屋』の他の店舗を紹介すると、蔵造りの町並みの通りにある「本店」は最近は改修工事が進められていました。その工事が終わり、2024年3月から営業を再開するとのことです(店舗のスタッフの方のコメントより)。 ちなみに「本店」の隣には「山崎美術館」があります。こちらは『龜屋』の四代目の生誕150周年を記念し、1982年に旧工場跡地を利用して開館したそう(「山崎」は『龜屋』の店主さんの姓です)。歴史情緒を感じる建物内に素敵な美術品が展示されているので、ぜひこちらも。 また、「そういえば山崎といえば旧山崎家別邸も……」と連想する方もいらっしゃるでしょう。
そうです。国の重要文化財に指定されている「旧山崎家別邸」は『龜屋』の五代目・山崎嘉七氏の隠居所として建てられたものです。
→「旧山崎家別邸」の歴史については川越市の公式サイトをご参照いただけますと幸いです。 ということで、『龜屋』の歴史は川越の歴史といえる一面もあるということになります。 現在、『龜屋』は川越市内には、他にも「丸広川越店」「工場売店」などたくさんの店舗があります。皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。
→各店舗の場所や営業時間等の詳しい情報は『龜屋』の公式サイトをご参照いただけますと幸いです。
『龜屋 菓子屋横丁店』はこちら↓
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