【川越市】手作りのおだんごが1本60円! 菓子屋横丁の人情味あふれる素敵なお団子屋さんを紹介します!

今回はクイズから。
春夏冬中……。
これはなんて読むかわかりますか?

こちらは『池田屋本店』に掲示されている札に書かれた文字です。

答えは後ほど。


まずは素敵なグルメのお店『池田屋本店』を紹介します。
こちらはおだんごをメインで販売しているお店です。場所は菓子屋横丁周辺で、菓子屋横丁沿いではなく、埼玉県道39号川越坂戸毛呂山線沿いです。
菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

お店の横には購入したお団子を食べるスペースが設けられています。
菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

こちらの特長の一つは販売している品がリーズナブルであること。焼だんごは1本60円です。
菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

お店の方にこの号外NET川越市での情報掲載をお願いしたところ、突然のお願いにもかかわらず、快く承諾していただきました(ありがとうございます)。お店の方によると、この1本60円という価格は1993年に1本50円から値上げして以来、変更していないそう。
菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

ちなみになぜ1993年に値上げしたかというと、その年は冷夏で全国的にお米不足になったから。タイ米が広く流通したことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。
そして、お米といえば、おだんごの代表的な材料には、うるち米(一般的に家庭で炊いていただく白米)から作られる「上新粉」やもち米から作られる「もち粉」、上新粉にもち米を混ぜた「だんご粉」などがあります。こちらのおだんごは上新粉のみ、つまりうるち米100%のお団子とのことです。確かに特に食感に個性を感じます。
菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

また、おだんご以外の品も販売していて、そちらもリーズナブル。かき氷は100円(税込)です!
菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

お店の方にとても丁寧にご対応いただき、温かみを感じました。

そうそう、冒頭の「春夏冬中」の読み方ですが「あきないちゅう=秋ない(商い)中=/営業中という意味」です。ウィットに富んでいますよね。

菓子屋横丁の団子屋さん『池田屋本店』

なお、昨今の物価の高騰により、今後はこちらも値上げをする可能性があるとのことです(本記事の情報は2023年8月30日現在のものです)。また、こちらは個人経営のお店で、お客様が混み合うとお待たせしたり、商品が品切れとなる可能性がある旨、あらかじめご了承いただけますと幸いです。

『池田屋本店』はこちら↓

2023/09/02 07:20 2023/09/02 07:20
編集工房水夢

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