【川越市】川越市民なら知っておきたい! 市内の山王塚古墳が国指定史跡へ!
2022年12月17日、全国紙で「国の文化審議会は川越市に所在する山王塚古墳(さんのうづかこふん)および鳩山町に所在する南比企窯跡(みなみひきかまあと)を史跡に指定するよう、文部科学大臣に答申する予定」というニュースが報道されました。
こちらは後日、官報告示を経て指定される見込みで、県内の国指定史跡は25件になるそうです。
こちらの情報は埼玉県公式サイト内ページ「「山王塚古墳」及び「南比企窯跡」の国史跡への指定について」でも紹介されています。
山王塚古墳、不勉強なことに私は知りませんでした。なんとなく、広い緑地が広がっている川越城本丸御殿、あるいは仙波河岸史跡公園の周辺にあるのだろうと思ったのですが、まったく違いました。地図を確認したところ、こちらは住所でいうと川越市大塚、近くにある大きな施設でいうと『ニトリ 川越店』の近くにあります。
さっそく足を運んでみました。
山王塚古墳は上円下方墳とのことです。自宅で調べたところ、上円下方墳は真横から見たときに二段になっていて、下段が方形、上段が円形となっている古墳だそう。
なお、山王塚古墳は南大塚古墳群の一つで、川越市の公式サイト内ページ「南大塚古墳群(第2次調査)」によると古墳時代後期(6・7世紀)の古墳とのことです。
山王塚古墳は歴史的な価値が高い史跡ということで、これは川越市民なら知っておきたい情報ですよね。私自身、今回のニュースをきっかけに市内に古墳があることを知り、とても勉強になりました。
山王塚古墳はこちら↓