【川越市】今日(2023年5月2日)は八十八夜! 老舗のお茶屋さんが新茶の販売を開始予定です!【季節のお便り】
『松津園茶舗』は川越観光の中心地・一番街沿いにあるお茶屋さんです。明治三年(1870年)創業で老舗といえるお店です。
『松津園茶舗』は店主さんと、そのお孫さんが中心となって頑張るお店です。お孫さんは明るくて気さくな方です(以前、この号外NET川越市でお世話になったことがあります)。
2023年5月1日、私はちょっと川越の情報で確認したいことがあり、こちらに立ち寄ったのでした。すると、お孫さんから「そういえば、新しい情報として、うちは明日(2023年5月2日)から今年の新茶を販売する予定です。明日は八十八夜ですし……」という情報をいただきました。
八十八夜……。
私がパッと思いつくのは「夏も近づく八十八夜♪」という童謡なのですが、お孫さんいわく「八十八夜は立春から数えて88日目のことで、茶摘みのシーズンなのです」とのことです。また、「この日に摘んだお茶を摘んだお茶を飲むと、1年を災いなく過ごせると伝えられています」のですって。
ちなみに自宅で調べたところ、「夏も近づく八十八夜♪」という歌詞の童謡は『茶摘』(ちゃつみ)という題名だそう。
もう少しお茶の話を続けると、新茶とは、その年の最初に収穫された新芽(その年の春に成長した芽)で作ったお茶のこと。ここでもお孫さんの言葉をお借りすると「やっぱり新茶は香りが高い(よい)と思います」とのことです。
言い伝えの「八十八夜に摘んだお茶」とはちょっと異なりますが、「八十八夜に購入したお茶」を飲むのもよいかもしれません。
何かと忙しく、時間に追われがちな昨今。この号外NET川越市では川越が関係する季節の情報もお届けいたしたく、今回はお茶の話を紹介させていただきました。
お孫さん、いろいろとご教示いただき、ありがとうございます。
『松津園茶舗』の詳しい情報は公式Instagram、公式Twitterにてご確認いただけますと幸いです。
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