秋も深まってきて、美しい紅葉（黄葉）を楽しめる季節となりました。
川越市内の紅葉の様子をお伝えいたしたく、「市内で紅葉を楽しむにはどこがよいだろう……」と観光案内所に足を運んで尋ねたところ、「喜多院や中院がきれいですよ」とのことでした。
ということで、11月18日に実際に訪れてみました。

まずは喜多院から。
紅葉については、ちょっと寂しげでした。敷地内の売店の方に話をお伺いしたところ、「昨年（2019年）は、この頃でも、かなりきれいだったのですが、今年はちょっと……」とのお答えが。
例年、川越市内の紅葉の時期は11月中旬～12月上旬なので、まだこれからかもしれませんし、もしかしたら、今年（2020年）は例年ほど紅葉を楽しめない可能性もあります。
なお、今回は訪れませんでしたが、喜多院は中庭（有料）も紅葉がきれいだそうです。

続いては中院です。中院は喜多院から徒歩5分ほどのところにあります。
こちらでは、きれいな紅葉が楽しめました。

また、川越市内の紅葉といえば、川越水上公園でも楽しめます。11月19日（2020年）現在、イチョウの黄葉は盛期で、ボート池周辺のメタセコイアも色づいていました。

川越市内の紅葉は、名所として知られる同じ東武東上線沿線の「国営武蔵丘陵森林公園」などにくらべると、規模は大きくありません。
ただ、今回、ご紹介した場所以外にも楽しめる場所はあり、ふとしたところに「小さい秋」を見つけることができます。
秋ならではの美しい風景、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

喜多院はこちら↓

中院はこちら↓

川越水上公園はこちら↓