秋も深まり、早いものでもう10月中旬です。
この時期に私たち川越市民が楽しみにしているものといえば……。
そうです。川越まつりです。
市民にとってはお馴染みですが、観光にいらっしゃる方も多いので、あらためて簡単な説明を。

川越まつりは茨城県石岡市の「石岡のお祭」、千葉県香取市の「佐原の大祭」とともに、関東三大祭りと称されることがあるほどの、大きな規模のお祭りです。2005年には｢川越氷川祭の山車行事｣として国指定重要無形民俗文化財になり、昨年（2019年）は90万人を超える人が訪れたそうです。

最近は毎年10月第3土曜・日曜に行われていますが、自分が子どもの頃は曜日に関係はなく、10月14日・15日の開催でした（公立の小学校は半日で授業が終わっていました）。
特徴は山車（だし）で、祭りの当日はたくさんの山車が練り歩きます。

川越市民が愛する行事で、市の中心地には『川越まつり会館』という観光施設もあります。

山車は市内の各所で保管されています。中の様子をガラスの窓から見えるところもあるので、山車の保管庫を見てまわるのもおもしろいかもしれません。

さて、新型コロナウイルスの影響により、さまざまな行事が中止となっている今年（2020年）はどうかというと、すでに、この号外NET川越で報告させていただいています。

【川越市】今年の川越まつりの中止が発表されました【川越百万灯夏まつりも】

そうです。川越まつりは今年は中止です。
→詳しい情報は川越市公式サイトの「川越まつり」をご参照ください。

状況がよい方向に収束して、来年は開催されることを期待しましょう。

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