【川越市】東日本大震災から12年…。当時の川越を振り返りつつ、要確認の防災関連情報を紹介します

本日は3月11日で、今年(2023年)は土曜日です。東日本大震災が発生したのが2011年3月11日の14時46分頃ですから、あれから12年ということになります。

※写真はイメージです

12年というと長い年月ですし、当時は川越に住んでいなかった方もいらっしゃるでしょう。過去の教訓を活かすという意味でも、まずは簡単に当時の川越を振り返りたいと思います。私の住んでいた川越市内のエリアの話で、記憶に基づくものが中心です。


まず、地震によって大きく揺れましたが、私の周辺では民家が崩壊するところはありませんでした。
電車はすぐにストップしました。川越市は都内で働く方々のベッドタウンという位置付けをすることもできますが、多くの方が帰宅できなかったことでしょう。実際、私自身が帰れなくなった一人で、地震が発生したときは新宿にいました。「自転車を購入してそれで帰ろうかな」とも思いましたが、考えることはみんな同じです。私が立ち寄った自転車屋さんは自転車は完売という状態でした(!)。

ただ、飲食店は営業していて、私はそこで過ごしました。夜も更け、「歩いて帰ろうかな」と思った頃、電車が運転を再開し、まず西武新宿線、続いて東武東上線が動き出しました。
ライフラインについては、水道は止まりませんでしたが、電気については、その後、しばらくは計画停電が実施されました。また、ガソリンは供給が停滞し、地震発生から数日間はガソリンスタンドには長蛇の車の列ができていました。


おおまかなところではこのような感じです。
私はいろいろな面で普段からの防災の準備が大切であることを痛感したものです。

そして、現在、川越市ではさまざまな災害への対策が講じられています。
その一つが防災行政無線です。こちらは大規模地震等の災害情報を市民の皆様へ連絡する手段で、市内各所に拡声子局(スピーカー)が設置されています。
川越のさまざまな災害への対策

放送内容は川越の公式サイト「防災行政無線の放送内容」にて公開されています。

また、地震や水害などのハザードマップも川越市の公式サイト「ハザードマップ」にて公開されています。ハザードマップとは「災害が発生した時に危険と思われる箇所や災害時の避難場所などを示した地図」です。いざというときのために普段から確認しておきたいものです。

また、川越市防災危機管理室は公式Twitterがあるので、そちらをフォローしておくのもよいでしょう。

 

特に怖い地震については、残念ながら、歴史的に見ても、地学的に見ても避けることができないのは明らかです。

例えば南海トラフ地震は2030年代に発生することが想定されていて、内閣府の公式サイトには「南海トラフ地震防災対策」というページが設置されています。

より川越が関係するものとしては首都直下地震があり、こちらについては内閣府公式サイト「首都直下地震対策」の首都直下地震緊急対策区域指定市区町村一覧にて川越も対象となっています。

以上、今回は防災に関する情報でした。いざというときのために、普段からできることはしておきましょう。

 

編集工房水夢

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