【川越市】とても素敵な古民家カフェ『百足屋』がオープン!
2021年3月8日、川越のシンボル・時の鐘から徒歩約4分のところに古民家カフェ『百足屋(むかでや)』がオープンしました。
こちらの建物は店蔵、内蔵、外蔵などから成っていますが、なかでも最も古い店蔵は明治29年(1896年)に建てられたもので、川越市指定有形文化財に指定されているそうです。
施設内は歴史を感じる空間となっています。さすがの有形文化財です。
アンティークな電話機や重厚な扉などを見るとタイムスリップしたような気分になります。中庭も美しく、まるで資料館のようです。
メニューは建物の雰囲気に合わせたのでしょう。とくに日本茶などの和のものが充実していて、自分でお茶を点(た)てるセットも用意されています(お店のスタッフの方によると、こちらは川越市長が絶賛したそうです)。事前に予約をすれば、ランチも食べられるそうです。
また、本記事のタイトルではキャッチーな「古民家カフェ」とさせていただきましたが、じつは『百足屋』で楽しめるのはそれだけではありません。
川越らしいアイテムの販売もしていますし、着物のレンタルサービスも行っています。
さらに、こちらでは、今なお川越に根づいている華道や茶道などの体験講座などの企画も予定しているとのこと。正しくはカフェとしても利用できる文化複合施設ということになります。スタッフの方によると「観光でいらした方はもちろん、地元住民の憩いの場になれば……」ということですし、ぜひ、足を運んでいただきたい、本当に素敵な施設です。
2021年3月にオープンした『百足屋』はこちら↓