【川越市】『ナカシン紙商』が川越唐桟のマスクケースを発売!
「小江戸川越で商う紙問屋」がキャッチフレーズの『ナカシン紙商』が2021年1月に川越唐桟を使用したマスクケースを発売しました。
『ナカシン紙商』はもともとは紙の問屋でしたが、現在は封筒や名刺などの紙製品をはじめ、川越まつりで曳(ひ)き廻(まわ)される山車(だし)をまるごと型どった「川越まつり山車ピン」など、いろいろなグッズの企画・制作・販売もしています。
また、川越唐桟(とうざん)は江戸時代末期に人気を博した縞木綿(しまもめん)で、現在も川越の名産の一つとなっています。
新型コロナウイルスの影響でマスクは普段の暮らしに欠かせないものとなっていますが、食事のときなどに、置き場に困りがちです。そのままテーブルに置くのはちょっと抵抗がありますし……。
そんなとき、マスクケースが役に立ちます。
川越ならではの素材を使った、あると便利な品。このようなグッズを企画・制作した『ナカシン紙商』さん、とても素敵です!
ちなみに『ナカシン紙商』さんに、お話をお伺いしたところ、なぜマスクではなくマスクケースにしたかというと、オリジナリティのある商品にしたかったからとのこと。
なるほど、これまでに『ナカシン紙商』さんが手がけたグッズを見ると、他の観光地ではあまり目にすることがない、川越らしいものが並んでいます。
そのなかの一つ、「川越はがき」は簡単な組み立てで、川越の街並みを立体的に再現したペーパークラフトになります。もちろん、切手を貼ればはがきとして使えます。
川越唐桟のマスクケースは『山崎美術館』や『民芸品つちかね』で販売中のほか、通販サイト『小江戸まるまる屋』での通信販売を予定しているそうです(『ナカシン紙商』が手がけたグッズは『小江戸蔵里(こえどくらり/2021年2月4日現在は緊急事態宣言のために休業中)』でも販売しているとのことです)。
川越ならではのアイデアグッズ、「欲しい」と思う方も多いのでは?
『ナカシン紙商』が発売した川越唐桟のマスクケースを入手できる『山崎美術館』と『民芸品つちかね』はこちら↓