【川越市】60年以上の歴史がある惣菜店の閉店で、ますます寂しく…。どうなる? 川越駅のすぐ近くのシャッター商店街…
2025年の1月下旬のこと。川越駅のすぐ近くのお惣菜のお店『内河惣菜店』のシャッターが下りていることに気が付きました。
場所は川越駅からいちばん近い北側の踏切の近くです。
手書きのポップをたくさん掲示しているお店で、そのポップは踏切の通り沿いからも目に入るものでした。営業している時の店頭の写真を見ると、きっと多くの方が「あぁ、あのお店……」と思うでしょう。
休業の時は、その旨を知らせる案内が店頭に掲示されていたので、気になりました。
そこで、「近隣の方に確認を」と思い、お話を伺えそうな人を探したのですが、店舗の前の通りは人通りが少なくて……。駅の近くながら、ちょっとしたエアポケットのような場所なのですよね。
しばらくしてから、ようやく事情がわかる方にお話を伺えました。結論として、『内河惣菜店』は閉店したそうです(事情も教えていただきました)。この号外NET川越市での紹介が遅くなりましたが、閉店してから少し時間が経っていて、少なくともそれは去年の話だそうです。
「確か、随分と長く営業していたはず……」と自宅で確認したところ、ネット上で、こちらを紹介した紙媒体(新聞)の記事の写真が見つかりました。その記事によると、『内河惣菜店』は創業1963年とのこと。60年以上も営業していたのですね……。
『内河惣菜店』の閉店については、周りの状況も気になります。
こちらの建物は東武東上線&JR川越線の線路沿いにあり、踏切側では焼肉店『一人でも焼肉』、お酒を楽しめるお店『LUCKRUSH』が営業しています。
一方、角を曲がって川越駅方面に進むと、この建物のそちら側はどこもシャッターが下りていて、営業しているお店はありません。
下の写真は建物の角で、向かって左側が踏切方面で『一人でも焼肉』『LUCKRUSH』が営業しているところ、向かって右側が川越駅方面で『内河惣菜店』が営業していたところです(位置関係については下の地図もご参照いただけますと幸いです。)
こちらは「再開発住宅店舗」というらしいのですが……。
昼間の様子はこちら↓
夜になっても居酒屋などが営業をしているわけではなく……。
『内河惣菜店』以外は、このような状態が続いているようですし、シャッターが下りたままなのは寂しいですよね。今後はどうなるのでしょうか……。
閉店した『内河惣菜店』が営業していた場所はこちら↓