【川越市】小仙波の廃業したホテルの1室に明かりが…。その真相は…?

いつも、この号外NET川越市に情報をお寄せいただき、ありがとうございます。
今回もいただいた情報をきっかけとする記事です。
その情報の概要はこちら↓

※2025年1月6日のメール/手取り14万円様より
突然のご連絡失礼いたします。『ホテル 10SEZON 川越』についてです。昨年に閉業となったこのホテルですが、1室だけ光が灯っています。富士見川越バイパスをよく車で走るのですが、その高架から見える客室の照明が点灯しており、客室内のTV画面までもがついております(ファッションホテル特有のビデオオンデマンドのメニュー画面が確認できました)。なぜ、このような現象が起きているのか、調査していただきたいです。よろしくお願いいたします。

廃業したホテルの1室に明かりが……。
気になるお店などの調査依頼は大歓迎ですが、今回はちょっと怖い……。
頑張らせていただきます。


『ホテル 10SEZON 川越』は川越市小仙波にあります。
18歳以上を対象としたファッションホテルとして営業していましたが、昨年(2024年)の4月に閉店(廃業)しました。
閉店後も建物はそのままの状態となっていて、高いビルはひと際、目立ちます。
2024年4月に閉店の『ホテル 10SEZON 川越』

2025年1月7日に現地へと足を運びましたが、敷地内は立ち入り禁止となっていました。
2024年4月に閉店の『ホテル 10SEZON 川越』

公道から確認したところ、建物の内部から光がこぼれていることに気が付きました。まだ、電気が通っていることになります。
2024年4月に閉店の『ホテル 10SEZON 川越』

「1室だけ光が灯っている」については、すぐには確認できませんでした。
それが、いただいた情報にあるように富士見川越バイパスの高架を富士見方面に車で渡ると、確かに明かりが灯っている部屋があることがわかりました(意識していないと気付きにくいところです)。
場所がわかったところで、公道からそちらを撮影しました↓
富士見川越バイパスをよく車で走るのですが、その高架

これはなぜ……。
調査の結果、関係者の方に確認することができました。
まず、ファッションホテルというお店の性質上、こちらでは部屋の電気はそれぞれの部屋での管理となっていたそう。受付などのセンタールームでの一元管理とはなっていなかったということです。確実にすべての部屋の明かりを消すには「ブレーカーを落とす」しか方法がないのですって。
そして、その構造の性質上、いわゆる「消し忘れ」などの人為的なミスを含めた何らかのトラブルによって、1室だけ明かりが灯ってしまっている状態であったとしても、それほど珍しいケースではないということでした。
「教えていただき、ありがとうございます。できるだけ早めに対応させていただきます」とのことでした。

今回は以上です。

ちなみに、こちらの建物が今後、どうなるのかも気になりますよね……。

手取り14万円様、情報をお寄せいただき、ありがとうございます。

閉店した『ホテル 10SEZON 川越』はこちら↓

編集工房水夢

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