【川越市】川越市民の日の由来は? 霞ケ関駅の「ケ」は大きい? 川越市民は知っておきたい豆知識特集
今回は「知ってなるほど」の川越市の豆知識をまとめてご紹介します。
冬休みのくつろぎの時間の読み物としてどうぞ!
川越市民の日の由来
毎年、12月1日は「川越市民の日」です。
その情報はこの号外NET川越市でも紹介しています。
では、なぜ12月1日が川越市民の日かというと……。
にわかには確認できず、記事内で皆様にご協力をお願いしました。
すると、たくさんの情報をお寄せいただきました。
結論として、12月1日が川越市民の日なのは、1922年(大正11年)の12月1日に川越市として市制が施行されたからとのことです。
一つ、いただいた情報を紹介させていただきます↓
※2024年11月30日のメール/のぶ様より
いつも川越市の情報を楽しみに読ませていただいております。川越市民の日の由来は1922年(大正11年)12月1日(金)の市制施行に因むもののようです。おそらくそのこと自体の見当はついているものの、明確な根拠を確認なさりたいのではないかと思います。以前の川越市の広報にそれに関する記述がございます。
こちらの情報には川越市民の日の由来が示されている川越市が刊行している『広報川越』のバックナンバーのアドレスも記されています。それはこちら(PDF)です(2ページに「川越市民の日」の由来が記されています)。
こちらは1993年の広報です。30年以上前の資料……。
のぶ様、こちらの事情をご考慮いただき、また貴重な情報源をご教示いただき、ありがとうございます
また、本件で情報をお寄せいただきました、元川越市民様、ここっぷ様、複数の匿名希望様にも厚く御礼申し上げます。
美しい鉄道と富士山の組み合わせ
『広報川越』にはいろいろな情報が掲載されています。
例えば「No.1338(2015年3月10日)」(PDF)の11ページには「市内から望む富士山」が特集されています。
そちらでは、鉄道と富士山を組み合わせた写真が掲載されていて、例えば西武新宿線・南大塚駅からの富士山が紹介されています。 その光景は現在も健在です(下の写真は2024年12月に撮影しました)。 ちなみに川越からの富士山は特に冬によく見えます。
なぜ、冬かというと、もちろん空気が澄むからで、空気が澄むのは「冬は夏に比べて気温が低く、大気の対流活動も弱いことから空気中の水蒸気やちりなどが少ないから」だそう(気象庁の公式サイトより)。冬は乾燥しますが、空気中の水蒸気が少ないほうが遠くの景色はよく見えるということになります。
話を川越市内からの富士山に戻すと、『広報川越No.1338』にはその他にも「八瀬大橋付近」「川越市保健所付近」からの富士山の写真が掲載されています。
美しい富士山の景色を求めて、川越市内を巡ってみるのもよいかもしれません。
霞ケ関の「ケ」の大きさ
鉄道つながりで、もう一つ、豆知識を。
東武東上線・霞ケ関駅の「ケ」は基本的には大きな文字で記されることをご存知でしょうか。
では、川越市霞ケ関地区の「ケ」はすべて大きな文字かというと……。 これが大きい文字と小さい文字が混在しています。 例えば電信柱の表記がこちら↓
全国展開している人気店の店舗名も……↓
では、少なくとも霞ケ関駅関連は大きな文字で統一されているかと思いきや、そちらも強いこだわりはないようで……↓ 複数の地域の方にお話を伺いましたが、どちらかというと、ご自身では小さな文字で書くという方が多いようでした。
ただ、圧倒的に多かったのは「気にしたことがない」で、現状は川越の霞ケ関の「ケ」の大きさは皆様、意識はしていないようです。郵便物はどちらでも届くそうで……。
以上、今回は川越市の豆知識でした。
霞ケ関駅はこちら↓