【川越市】『ロヂャース』のすぐ近くの閉店したラーメン店が取り壊し…。その背景にある大きなプロジェクトとは?
『ロヂャース 川越店』のすぐ近く、道を挟んだ向かい側で営業していたラーメン店『あじ平』は今年(2024年)の夏に閉店しました。
その情報はこの号外NET川越市でも紹介しています↓
その後はどうなったかというと……。 建物は取り壊しとなりました(下の写真は2024年12月13日に撮影したものです)。
ちなみに、『あじ平』の跡地は交差点に面していますが、その交差点は国道16号(以下16号)と埼玉県道160号川越北環状線(以下川越北環状線)が交差するところです。
あらためて川越北環状線を簡単に紹介すると、こちらは川越の市街地を迂回して国道254号と16号を結ぶ一般県道です。
幹線道路を結んでいるということで交通量が多く、特に2車線(片側1車線)の埼玉県道15号川越日高線(以下川越日高線)~16号の区間は渋滞となることが多いようです。
施設でいうならだいたい『ロヂャース 川越店』~『川越西郵便局』で、そういうと「確かにあの辺りは混むよね」と思い至る方も多いでしょう。
その川越北環状線の北側は4車線(片側2車線)ですが、じつはこの川越日高線~16号の区間も4車線化の計画があります。
その情報は埼玉県の公式サイト「川越北環状線の4車線化に向けた整備について」(PDF)で公開されています。
ここで話を『あじ平』の跡地に戻すと、じつは閉店時にお店の関係者の方からお話を伺っていて、今回の閉店は道路の拡張工事に伴う立ち退きによるものだそう。
また、周辺の商業施設の方々のお話では、他にも立ち退きの可能性があるところは複数あるそうです。
具体的に「どこまで」「いつまで」というところまでは確認できませんでしたが、この周辺の川越北環状線が4車線化すると、かなり景色が変わりますよね……。
以上、今回は川越の街づくりが関係するニュースでした。
『あじ平』が営業していたところはこちら↓