【川越市】衝撃を受ける方も!? JR川越線&埼京線にワンマン運転化の予定があります!!
今回は私たち川越市民の暮らしを支えてくれている鉄道に関するニュースです。
この号外NET川越市に情報をお寄せいただきました。
※2024年11月15日のメール/ともあき様より
JR東日本から衝撃の発表がありました。将来、川越線と埼京線がワンマン運転になる可能性があるということです。
ということで、JRの川越線と埼京線の情報です。
まず、補足情報ですが、JR川越線は大宮駅から川越駅を経由して高麗川駅を結ぶ鉄道です。一方、JR埼京線は大宮駅から東京の大崎駅を結んでいます。そして、JR埼京線は川越駅まで乗り入れていて、大宮~川越駅の区間は埼京線と表現されることもあります。例えばJR東日本の時刻表では「埼京線・川越線」と一つの括(くく)りになっています。
さて、今回のニュースです。
編集部で確認したところ、確かにJR東日本から「ワンマン運転」に関する情報が公開されていました。
→詳しくはJR東日本内ニュース「首都圏主要線区でワンマン運転を実施します」(PDF/2024年11月6日付)をご参照いただけますと幸いです
「ワンマン運転」とは車掌が乗務せずに運転士のみで運行する方式のことです(現状は多くの旅客列車に車掌が乗務しています)。
ここからは一般論になりますが、ワンマン運転のメリットとしては、旅客列車の運営コストを削減できる(私たちユーザー目線でいうと運賃が抑えられる)ことなどが挙げられます。
一方、課題としては旅客列車を運行するうえでの安全性の確保などが挙げられます。
もちろん、JR東日本ではその課題を十分に意識していて、先に紹介したPDFでは「ホームドアの整備の推進」などのワンマン運転実施に伴う安全への取り組みが記されています。
JRの川越線&埼京線のワンマン運転化については、準備を進め、2030年頃までに実施を予定しているとのことです。
一つ、ここでご留意いただきたいのが、JR東日本のワンマン運転化は川越線&埼京線に限らないということです。その予定には都内の山手線も含まれています。これも世の中の流れのようです。
最後に川越線&埼京線のちょっとした情報として、こちらの路線には例えば的場駅のように駅員が常在はしていない「無人駅」があります。首都圏では少し珍しいですよね。
的場駅の周囲はのどかな光景が広がっていて、駅舎はどこか懐かしい雰囲気が漂っています。普段は使用していない駅でも、周囲の散策に訪れるのもよいかもしれません。
ともあき様、情報をお寄せいただき、ありがとうございます。
的場駅はこちら↓