【川越市】市が車両の避難先を開放。川越市民は知っておきたい水害情報

2024年8月29日の夜中、大雨による川の氾濫の可能性が高まり、寺尾地区などの川越市内の各エリアを対象に避難の警報が発令されました(その警報は8月30日9時30分に解除されました)。

※写真はイメージです

今回の大雨は日本列島を縦断している台風10号の影響です。台風10号は熱帯低気圧に変わる見込みとのことですが、引き続き、大雨には注意が必要です(下の写真は8月30日の午後に撮影した不老川です)。
川越市内を流れる不老川

避難についてなどの大雨が関係する最新の情報は川越市公式サイト内ページ「防災情報」などでのご確認をお願いします。
なお、2024年8月30日現在は車両の避難先として高階市民センター(川越市藤間27-1)などが開放されています。
→車両の避難先についての詳しい情報は川越市公式サイト内ページ「車両の避難先」をご参照いただけますと幸いです。


あらためて防災についての情報を簡単に紹介すると、埼玉県は川の氾濫に注意が必要です。
その理由の一つが、シンプルに川が多いから。
埼玉県の県土に占める河川の面積は3.9%で、これは徳島県に次いで全国第2位とのことです(埼玉県公式サイト内ページ「埼玉県における水辺空間のポテンシャル」より)。
川越市内にもいろいろな川が流れていて、諸説ある川越の地名の由来の一つに「川越に行くには川を越える必要があるから」という説があります。
いずれにせよ、川越市内では水害には注意が必要で、この号外NET川越市では2022年7月や2020年09月に「大雨に要注意」という内容の記事を公開しています。
また、2020年1月には前年の台風により浸水した特別養護老人ホーム関連の記事をまとめています。

【川越市】台風の被害を受けた方の救済に福祉仮設住宅が着工したようです


もちろん、地震にも注意が必要ですし、土砂災害については「岸町2丁目地区の一部」「新宿町3丁目地区の一部」「仙波町4丁目地区の一部」が埼玉県から土砂災害警戒区域および土砂災害特別警戒区域の指定を受けています(川越市公式サイト内ページ「土砂災害ハザードマップ」より)。

いざというときに慌てないためにも普段から防災の意識を持ち、川越市公式サイト内ページ「防災情報」などを確認しておきましょう。

2024年8月29日に避難情報の対象となった寺尾地区の周辺地図はこちら(その他に小畔川流域、入間川流域、九十川流域、新河岸川流域、岸町2丁目・仙波町4丁目・新宿町3丁目の土砂災害警戒区域が対象となりました)↓

編集工房水夢

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