【川越市】和菓子店が西洋のスイーツに挑戦!? 蔵造りの町並みに自家製ジェラートのお店がオープン!
今回はこの号外NET川越市にお寄せいただいた情報をもとにした記事です。その情報の概要はこちら↓
※2024年4月22日のメール
いつも楽しく拝見しております。4月17日に『亀屋栄泉』の奥にジェラート屋さん『南亀楼』がオープンしました。
ジェラート、美味しいですよね。
ちなみにジェラートとアイスクリームの違いは次の通りです。
ジェラートとはイタリア語では「凍った」という意味で、言葉の意味だけで考えるとアイスクリームもジェラートも同じということになります。
ただ、日本ではこのような凍ったスイーツは法令で細かく分類されていて、含まれている乳固形分などの量に応じて、多い順からアイスクリーム>アイスミルク>ラクトアイス>氷菓となるそう。ちなみに乳固形分とは牛乳から水分を除いた全栄養成分です。
それでジェラートはどうかというと、一般的なジェラートの乳固形分は4~7%で、先の分類だとアイスミルクになるそう。ですので、アイスクリームほどは濃厚ではない一方で、さっぱりと美味しくいただける傾向があります。
あとはアイスクリームとジェラートは含まれている空気の含有量が異なり、アイスクリームは50%以上なのに対し、ジェラートは30%前後と少ないそう。そのため、ジェラートはより素材の味わいをしっかり感じられるとされています。
少し前置きが長くなりました。 いただいた情報の確認のために、私は2024年4月23日に現地に足を運びました。
いただいた情報にある『亀屋栄泉』は蔵造りの町並み沿いにある和菓子店(芋菓子店)です。なお、こちらの店名の漢字「亀」と「栄」について、看板や案内などでは旧字体が用いられていますが、本記事では新字体で統一させていただきます。
お店の公式オンラインショッピングサイトによると、こちらは明治時代からさつま芋を原料にしたお菓子を作り続けてきたそう。 その『亀屋栄泉』の横の道を入ったところに、確かに新しいお店がオープンしていました。 お店の方によると、こちらは『亀屋栄泉』が新たに手掛けたお店だそう。店名は『南亀楼(なんきろう)』で、いただいた情報にあるように2024年4月17日にオープンしたとのことです。 こちらのメインの商品は自家製ジェラートです。 イートインスペースがある店内は広く、ドリンクも用意されています。カフェともいえるでしょう。 メニューや用意されているジェラートはこちら↓
今回はジェラートの「さつま芋」を注文しました。 コクがあり、とても美味です。
お店の方によると、こちらはジェラートの本場・イタリア製の機器を導入しているそう。
伝統ある和菓子店の新たな試み、これは素敵です!
ぜひ、皆様も極上のジェラートを食べに足を運んでみてはいかがでしょうか。
→『亀屋栄泉』の公式Instagramはこちら
匿名希望様、情報をお寄せいただき、ありがとうございます。
『南亀楼』はこちら↓