【川越市】きっとみんなが気になるお店! 昭和10年から営業している、町の本屋さんのご紹介です!
今回は気になるお店を紹介します。そのお店は川越のシンボル・時の鐘の近くにあります↓
何のお店かおわかりになるでしょうか。
こちらは書店で、店名は『本の店 太陽堂』です。公式Instagramには「蔵の街にある一見本屋とわからない本屋さん」とあります。
歴史はとても古く、創業は昭和10年(1935年)とのこと。昭和はもちろん、戦前から営業していたことになります。
川越の中心地にある、古くから営業しているお店……。
以前から、川越に住んでいらっしゃる方はきっと、こちらのことをご存知でしょうし、書籍や雑誌を購入したことがある方も多いでしょう。
ただ、川越市民になってから日が浅い方は「気になっているけれど利用したことなくて……」ということがあるかもしれませんので、あらためてご案内させていただきます。
店内の棚にはいろいろな出版物が並んでいます。
『本の店 太陽堂』は川越が関係する出版物を多く扱っているのが大きな特長の一つです。店主さんは「自費出版物も置いています。川越関連の出版物を自費出版なさった方で、こちらでの取り扱いを希望なさる場合はご相談を」とおっしゃいます。
お店の奥の方のスペースでは素敵な雑貨を販売しています。
インターネットの普及などにより、紙媒体は売れなくなっています。店主さんは「以前は奥のスペースも出版物を並べていたのですが……」とおっしゃいます。
ちなみに出版物は食品などとは違い、基本的にはどのお店でも同じ価格で販売しています。それは「再販制度」という制度が適用されているからです。
出版物の再販制度とは出版社が書籍・雑誌の定価を決定し、書店などで定価販売ができる制度です。出版物が再販制度の対象となっているのには、簡単にいうと「出版物は文化的な価値があるので、誰もが平等に楽しむことができるように」という背景があります。
また、基本的に書店は、購入したい出版物が棚に並んでいなくても取り寄せることができます(送料等は発生しません)。『本の店 太陽堂』の店主さんは「できれば出版社名と著者名までわかればスムーズですが、タイトルだけでも対応させていただきます」とおっしゃいます。
出版物を購入するのなら、ぜひ、町の本屋さんを利用してみてはいかがでしょうか。
『本の店 太陽堂』はこちら↓