【川越市】川越市民はきっと見たことがある、この看板の読み方は?【雑学】
いきなりですが、皆様はこの看板を読めるでしょうか?↓
何の情報もなくて、読めたらかなりの博識かと。それではヒントで、お店の全体の写真を↓
お店の雰囲気から売っているものがわかり、そこから看板の読み方を推測することができるかもしれません。それでは正解です。
この看板は右から左ではなく、左から右へと読み、「名代焼だんご」と書いています。
この看板があるお店の店名は『名代焼だんご 松山商店』で、蓮馨寺の敷地内で営業しています。蓮馨寺は多くの方が訪れる施設ですし、きっとこの看板を目にしたことがある方は多いでしょう。こちらのお店の情報は「蓮馨寺境内にあるお店」として蓮馨寺の公式サイトで掲載されています。そちらによると、『名代焼だんご 松山商店』は大正の時代から営業しているそうです。
看板に書かれている文字について、読み方はお店のスタッフに教えていただいたのですが、少し自宅で調べてみたので、そちらを紹介します。
まず「名代」から。こちらは読み方によって意味が変わるそうで、この場合は「なだい」と読みます。意味は「名前を知られていること。評判の高いこと」だそう。
続いて、「だんご」について。こちらは「変体仮名」(へんたいがな)で、現在、一般的に使われている平仮名の異体字だそう。平仮名はもともとは漢字を由来としていますが、変体仮名も同様とのこと。『名代焼だんご 松山商店』に書かれた文字の「だ」は「多」、「ご」は「古」を由来としているよう。
時代を感じる、素敵な看板ですよね。
せっかくなので『名代焼だんご 松山商店』のだんごも紹介します。こちらのだんごは、ほどよく焦げた醤油が香ばしくて美味です。
のり巻なども販売しています。
茶店のような素敵なレトロのスペースで、美味しいだんごを食べることができます。
以上、今回は川越市内のお店が関係する、ちょっとした雑学の紹介でした。
『名代焼だんご 松山商店』はこちら↓
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