【川越市】これぞ至高のひつまぶし! 一番街にうなぎ屋さん『うなぎ傳米』がオープン!
本日、12月1日(2021年は水曜日)は川越市民の日です。
川越市民の日は「市民が市の歴史を知り、自治の意識を高め、進歩そして調和を目指す日」として1990年に川越市の条例として施行されました。この日は川越市立美術館や川越まつり会館など川越市営の一部の施設が無料になります。「平日は仕事で……」という方は、12月の第1日曜日(2021年は12月5日)も無料となるので、ぜひ、足を運んではいかがでしょうか。川越市民の日については川越公式サイト「川越市民の日条例」、無料となる施設については各施設の公式サイト等にてご確認いただければ幸いです。
さて、今回は川越市民の日にふさわしく、川越らしいお店のグランドオープンのお知らせです。
ジャンルは市内に美味しいお店が多く、全国的にも「川越といえば……」で広く知られている、うなぎ屋さんです。新たにオープンしたお店の名は「うなぎ傳米(でんべい)」で、オープン日は2021年11月22日です。
場所は川越市の観光の中心・一番街沿い! 「古くは薬屋さんで、直近はそれほど大きな規模の商業あるいは観光施設ではなかったと聞いています」(スタッフの方)という建物は趣きがあり、店内は歴史情緒あふれる素敵な空間が広がっています。
なお、こちらは川越市仲町にあるうなぎ屋さん『うなぎ林屋』の姉妹店とのこと。母体の林屋はうなぎや鮎(あゆ)の養殖を手掛け、川魚の製造・販売をしている会社だそうです。魚を育てるプロのうなぎ(つまりは国産のうなぎということでもあります)が美味しくないわけがありません!
さっそくメニューをチェックです。
「四通りの食べ方で楽しめる」という案内に惹(ひ)かれ、今回は「ひつまぶし」を注文しました。
さぁ、それではフタを開けましょう!
うなぎの身はふっくらとしていてもちろん美味です。また、こちらのうなぎは「備長炭で丁寧に焼き上げていて、パリッとした皮もご好評をいただいています」(スタッフの方)とのことです。
こちらの「ひつまぶし」の特長はそのうなぎ自体の美味しさだけではありません。四通りの食べ方は「①そのままで」「②薬味を加えて」「③とろろをかけて」「④お出汁を加えて」で、とくに「③とろろをかけて」に個性を感じます。
とろろとうなぎが本当によく合う! これはぜひ、皆さまにも食していただきたい至高の逸品といえるでしょう。
なお、『うなぎ傳米』ではテイクアウト用の料理も用意されています。
また、店頭では「ちょっと小腹が空いた…」というときのために手軽にうなぎを食べられる「うな飯」なども販売しています。こちらは店頭に設置された専用の自動販売機を利用するシステムで、よりスムーズに購入することができます(下の写真は店頭に置かれているサンプルです)。
『うなぎ傳米』はオープン以来、大変な人気となっていて、平日であれば予約をしてからお出かけしたほうが安心です(予約やお店の詳細等は公式サイトにてご確認いただければ幸いです)。一方、週末については「予約を取ると美味しそうな匂いに誘われてうなぎを食べたくなった方に対応できない」ということで事前の予約には対応していないそう。すると並ぶことになるかというとそうではなく、最新のシステムを導入していて、当日、予約をして順番がくるとスマホにお知らせが届くそうです。その間はゆっくりと川越の街並みを散策できます。
歴史情緒あふれるお店に至高のうなぎ、そして、スムーズに美味しいうなぎを食べられる最新の予約システム……。『うなぎ傳米』は本当に素敵なお店です!
※まだまだ新型コロナウイルスに注意が必要なので、お出かけの際にはマスクの着用等、感染拡大予防にご留意ください。
2021年11月にオープンの『うなぎ傳米』はこちら↓