【川越市】フリーアナウンサーの斉藤百香さんが川越警察署特殊詐欺撲滅隊長に！　他人事ではない特殊詐欺に気をつけよう！

この号外NET川越市での紹介は少し遅くなりましたが、先月（2021年10月）の26日、フリーアナウンサーの斉藤百香（さいとう・ももか）さんが川越警察署特殊詐欺撲滅隊長に任命されました（任期は2022年3月31日まで）。

【ご報告】
川越警察署特殊詐欺撲滅隊長に任命して頂きました✨
私の任務は、市民の皆様が団結して特殊詐欺を防ぐ機運を高めることです。

詐欺を減らすために必要なのが、詐欺の事を知る人を増やす事だそうです。

私の言葉を通して、特殊詐欺を広く知ってもらい、身を守るきっかけになれば幸いです。 pic.twitter.com/DC67dNFVTb

— 斉藤百香（１日警察署長になりたい） (@MomokaSaito423) October 26, 2021

そのニュースは川越市の公式サイトや埼玉県警察の公式サイトでも紹介されています。なお、斉藤百香さんは元TBC東北放送のアナウンサーで、2021年11月22日現在はFMラジオ・NACK5（ナックファイブ）の『キラスタ』（月〜木曜日18:00～20:00）のパーソナリティを務めています。

さて、それにしても特殊詐欺です。これは「被害者に電話などで対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振り込みなどにより、不特定多数の者から現金等をだまし取る犯罪」です。振り込め詐欺（オレオレ詐欺）も含まれます。

※写真はイメージです

これがなかなか撲滅できません。埼玉県警察公式サイトの「川越警察署振り込め詐欺被害発生状況」によると、今年（2021年）の10月末までの被害状況は被害認知件数37件、被害額5,328万円となっています。繰り返しになりますが、これは川越警察署における被害発生状況で、埼玉県、あるいは日本全国になるともっと増えるということになります。

ちなみに一度振り込んでしまったお金が戻ってくるかどうかはケースバイケースです。一般的には、たとえ犯人が捕まっても戻ってこないことが少なくないといわれています。川越市内で警察官に確認したところ「本当にいろいろなケースがあるので、なんともいえません。それよりも、まず被害にあわないようにすることが何より重要です」とのことでした。

被害にあわないためのポイントには、「①留守番電話が有効」「②電話での現金やカードの要求には従わない」などが挙げられています。

くれぐれもお気をつけを！

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