【川越市】SNSで川越の花手水が人気となっているようです!
まずは写真の紹介から。
こちらはYuji Shibasaki@Photoさんがツイッターで公開したもの(Yuji Shibasaki@Photoさんの許可を得て転載させていただきました)。舞台は『最明寺』で、被写体は「花手水(はなちょうず)」です。とても美しいですよね……。
美しい虹色の花手水#川越 #最明寺 pic.twitter.com/5AlpD5LqdQ
— Yuji Shibasaki@Photo (@Yuji_48) January 15, 2021
この「花手水」、川越市内のいろいろなところで見かけます。先に紹介したツイート以外にも、たくさんの方が「花手水」の写真をSNSに投稿しています。これまで、自分も見かけたら、撮影していました。
「花手水」は、もともとあった文化ですが、それが急激に広がったのは新型コロナウイルス感染症が関係しているそうです。感染拡大予防の観点から、寺社で手や顔を洗い清めることが禁止となり、「それならば、このご時世に心の潤いを」と、手などを清めるための水を溜めておく「手水舎(ちょうずや)」に花を浮かべて飾ったのがきっかけのようです。川越市内では各施設が積極的に取り組んでいて、今は寺社以外にも、いろいろなところで「花手水」を楽しむことができます。例えば『UNICUS川越』もその一つです。 また、川越駅・本川越駅観光案内所が作成した『川越花手水MAP』もあります(作成は2021年1月7日に緊急事態宣言が発出される前の2020年12月)。 ちなみに自分は花屋さんで働いていたことがありますが、気温が低い冬は花持ちがよくて、切り花を楽しみやすい季節といえます。ともすると見過ごされてしまいがちかもしれませんが、普段の買い物の際などに「花手水」を見かけたら、ぜひ、少しだけ足をとめていただきたいところです。その美しさに、きっと心が温められるでしょう。